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子供の加給年金と児童扶養手当の調整について

障害基礎年金受給者に 「18歳到達年度の末日までの間の子または1級・2級の障害の状態にある20歳未満の子 」がいる場合、加給年金が支給されるのですが、障害年金とは別に児童扶養手当という制度があります。以前は障害年金から加給年金を受給している場合、児童扶養手当は受給できなかったのですが、平成26年12月1日以降制度が改定され併給可能となりました。

平成26年12月1日以前までの取扱い

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平成26年12月1日以降の現在の制度

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以前は障害年金の子の加算か児童扶養手当かの選択制だったのが、平成26年12月1日以降はまず障害年金における子の加算が優先的に支給され、児童扶養手当の額が子の加給年金より高額であった場合のみ差額支給されるという制度に変わりました。
障害年金の受給権ができた方は、遅滞なく市役所に年金受給の事実を報告する必要があるので忘れずにお手続きをなさってください。お手続きが遅れた場合、児童扶養手当が過払いになり返納が必要となるケースがあります。特に注意を要するケースとして障害年金が何年も遡って支給される場合、児童扶養手当も遡って返納が必要になるのでご心配な方は市役所にご相談なさるとよろしいでしょう。

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